炭水化物の白米は糖質制限中はご法度と言われています。
しかし糖質制限中でも米は食べたいのです(食べてるけど)
そこで白米に『もち麦』を混ぜれば罪悪感は薄れます。
罪悪感が薄れるだけではなくて、『もち麦』は食物繊維豊富で糖質制限中にはとてもありがたい食材なのです。
もち麦とは
最近スーパーとかでよく見る『もち麦』
腸内環境を整えるスーパー食材として話題です。
もち麦には豊富な食物繊維、β‐グルカンが含まれています。
さらに、マグネシウムやカルシウム、カリウムまでも含んでいるのです。
β‐グルカン
水溶性食物繊維。
腸内細菌の餌となり善玉菌を増やし、腸の調子を整える効果があります。
腸の調子が良くなると、腸内細菌のバランスも整い便秘の改善に役立ちます。
さらに腸内環境が整うことで、免疫力がアップし、アレルギー、生活習慣病の予防、美肌作りにもつながります。
β‐グルカンには他にも血糖値の上昇を緩やかにする働きもあります。
一緒に食べた食べ物の消化吸収を穏やかにし、ゲル状となってコレステロールを包み込み、消化されることなく体外に排出させる作用があります。
この働きが血糖値の急な上昇やインスリンの分泌を抑えるため、動脈硬化や高血圧の予防に効果があります。
また、糖を脂肪としてため込むのを防ぐ働きもあり、肥満予防にもなります。
水溶性食物繊維。
腸内細菌の餌となり善玉菌を増やし、腸の調子を整える効果があります。
腸の調子が良くなると、腸内細菌のバランスも整い便秘の改善に役立ちます。
さらに腸内環境が整うことで、免疫力がアップし、アレルギー、生活習慣病の予防、美肌作りにもつながります。
β‐グルカンには他にも血糖値の上昇を緩やかにする働きもあります。
一緒に食べた食べ物の消化吸収を穏やかにし、ゲル状となってコレステロールを包み込み、消化されることなく体外に排出させる作用があります。
この働きが血糖値の急な上昇やインスリンの分泌を抑えるため、動脈硬化や高血圧の予防に効果があります。
また、糖を脂肪としてため込むのを防ぐ働きもあり、肥満予防にもなります。
マグネシウム・カルシウム
マグネシウムやカルシウムは丈夫な歯や骨を作る大切なミネラルで、骨粗鬆症予防に重要な栄養です。
マグネシウムやカルシウムは丈夫な歯や骨を作る大切なミネラルで、骨粗鬆症予防に重要な栄養です。
カリウム
カリウムは体内の過剰なナトリウムを体外に排出する栄養で、むくに予防の効果があります。
また、塩分の摂り過ぎは高血圧を招くため、塩分過剰になりやすい現代人の食生活には大切なミネラルです。
カリウムは体内の過剰なナトリウムを体外に排出する栄養で、むくに予防の効果があります。
また、塩分の摂り過ぎは高血圧を招くため、塩分過剰になりやすい現代人の食生活には大切なミネラルです。
もち麦には、これらの栄養素が白米に比べて
β‐グルカン(水溶性食物繊維)・・・白米の25倍
マグネシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・白米の9倍
カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白米の17倍
カリウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白米の3倍
マグネシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・白米の9倍
カルシウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白米の17倍
カリウム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白米の3倍
含まれているのです。
セカンドミール効果
こんな栄養素満点の『もち麦』
さらに凄いのは、このもち麦の持っているβ‐グルカンの
糖質の吸収を抑制する働きが、次の食事まで持続してくれるのです。
これをセカンドミール効果と言います。
よく、『もち麦は夜食べてはいけない』と言われたりしてますが、
消化の面もありますが、ほとんどがこのセカンドミール効果が原因だと思います。
このセカンドミール効果、せいぜい5~6時間位と言われています。
せっかくセカンドミール効果があるのに、その日の夕食にもち麦をとっても、そのあと食事をとらなければ、セカンドミール効果の意味がなくなってしまいますから。
「セカンドミール効果があるから!」
と言って、寝る前にお菓子とか食べてしまいそうですが、そんなことしてたら元も子もありません。
ということで、セカンドミール効果はなくなるけど、もち麦の栄養効果は変わらないので、夕食で全部白米で食べるよりも、約3分の1程をもち麦にすると、食物繊維もとれて糖尿病の改善に一役買ってくれるのではないでしょうか。
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