【糖質制限】大豆粉と粉とうふの違い

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前に糖質制限、糖尿病の治療として粉豆腐でパンケーキを作りました。
ネットとかで糖質制限で、大豆粉おからパウダーでのパンケーキの作り方が数多く紹介されていたので、作ってみようと思ったのです。
それなのに、近所のスーパーにはたまたまなのか、大豆粉が売ってなくてよくわからない『粉とうふ』なるものが売られていたのです。
しかたないので、よくわからない『粉とうふ』を購入、パンケーキを作りました。

これが思いのほか美味しくて・・・。
(もちろん普通の小麦粉とかで作った方が、断然美味しいですが。)
思いのほか美味しかったので、再びスーパーへ。
今度は粉とうふは売られてなくて、大豆粉が売られていたので迷わず大豆粉を購入。(元々はこっちが欲しかった)
粉の種類が変わっただけで作り方は同じ。
しかし、これが不味いのなんの。
不味いというか、大豆の味、風味そのもの。
そもそも私、大豆が嫌いなんです。豆乳とか。
なんなら豆腐も好きじゃないし。

大豆系が苦手じゃない人は気にならないんだろうけど、嫌いな私にはこの大豆粉、大豆そのものの味なんです。
そりゃそうか、大豆を粉にしただけなんですから。

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大豆と粉とうふの違い

そもそも大豆粉と粉とうふの違いとはなんなんでしょう。
大豆粉はそのまんま大豆を粉にしたもの。
粉とうふとは、豆腐を凍らして作った高野とうふを粉にしたものなのです。

大豆粉の特徴

生の大豆をそのまま粉にしたもの。(ちなみにきな粉は炒った大豆を粉にしたものなので、そのままでも食べられます。)

  • 大豆たんぱく・・・大豆の3分の1をこのたんぱく質が占めています。このたんぱく質は、身体に必要な筋肉、臓器、肌、髪、爪等を作ってくれます。
  • 大豆イソフラボン・・・骨粗鬆症や更年期症状を軽減してくれます。
  • 大豆サポニン・・・抗酸化作用があり、血の固まりである決戦や動脈硬化などを予防し、それによって高血圧や高脂血症を予防します。
  • 大豆レシチン・・・「若返りの栄養素」と呼ばれており、肌や内臓、脳や神経などの細胞膜に働きかけて、細胞を正常に保とうとしてくれます。
  • 大豆オリゴ糖・・・ビフィズス菌を増やし、腸内有用菌を活性化。
  • 食物繊維・・・不溶性食物繊維を多く含み、腸の動きを促進し、満腹感を得やすく、食べすぎ、肥満防止、便秘の予防・改善に役立ちます。
  • リノール酸・・・コレステロールを下げたり、活性酸素を抑え、身体の老化、酸化を防ぎます。これは必須脂肪酸の1つで、体内で作ることはできません。
  • リノレン酸…血中の中性脂肪を下げ、血栓防止、高血圧を予防してくれると言われています。
  • ミネラル・・・鉄分とカルシウムが多く含まれます。
  • ビタミン・・・糖質の代謝に必要なビタミンB1をはじめ、ビタミンB2・B6・ビタミンEを含みます。

粉とうふの主な特徴

元々の素材は大豆粉と同じなので、栄養素も全く違うというわけではないでしょうが、製造過程が違うので、栄養素も大豆粉と全く同じではないようです。
その中でも粉とうふの主な栄養。

  • マンガン・・・ミネラルの1種で。骨の構成成分になったり、健康を維持するために欠かせない栄養素。粉とうふ(高野とうふ100gあたり4.32mg含む)
  • カルシウム・・・骨の主成分として使われています。骨や歯だけではなく、血液や筋肉などにも存在しています。粉とうふ(高野とうふ)100gあたり630mg含まれています。

レジスタントタンパク質

粉とうふ(高野とうふ)のもっとも重要な栄養素は、この
レジスタントタンパク質だと言ってもいいと思います。

特徴

レジスタントタンパク質は、胃腸で消化されにくいタンパク質のこと。
胃で消化されずに大腸まで届くのが特徴。
消化効率が悪くなることで、血糖値やコレステロールの上昇が抑えられます。
また、大腸で腸内の餌になるので、腸内環境を整えてくれます。

健康効果
  • 血糖値の上昇を抑える・・・レジスタントタンパク質を多く含む高野とうふうぃ続けて食べると、HbA1cの数値が低下。糖尿病の改善効果があるという研究結果があるそうです。
  • コレステロール値を下げる・・・高野とうふを4週間食べ続けた後の検査で、コレステロールが高かった人の悪玉コレステロール値が減少。

もちろんレジスタントタンパク質は、大豆にも含まれているのですが、粉とうふ(高野とうふ)の方が、凍結・熟成の製造過程で増えると言われています。

大豆粉と粉とうふの大きな違い

では、この元々同じ素材の大豆粉と粉とうふ、何が違うのか。
それは、これ、

糖質量

大豆粉・・・約15g(100gあたり)
粉とうふ・・約3.3g(100gあたり)

販売元によって多少は違うようですが、断然粉とうふの方が少ないのです。

糖尿病の私は断然粉とうふが必要なのです。
レジスタントタンパク質が多い粉とうふで糖尿病を改善しなければいけないのです。
と言うことで、頑張って4月18日から粉とうふダイエット、はじめました。

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