糖尿病患者の生命保険

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45才にもなってお恥ずかしいことなのですが、生命保険の事がイマイチよくわかってません。
入っていることは入っているのですが、母親が知り合いに頼まれて入っていたので、どういったプランなのか全くわからず。
聞けば教えてくれたんでしょうが、親だし、『悪いようにはしてないだろう。』
と思って、聞くこともなく。
年末の源泉徴収の時に何となく見る程度。

「ちゃんとしっかりしたやつ入ってるしな」とは言われてました。
そして私は言われるままにお金だけ払ってたのです。

父親が亡くなった時、母と兄はなぜか自主的に保険の見直しはしてたようなのですが、私はめんどくさくて

「今までのでいいわ」

と言って、それっきり。

そして今日、突然保険屋さんがやってきたのです。
担当が変わったとかで、その挨拶と保険の見直し案を持って。

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独身女に死亡保険は必要か?

生命保険、年齢が高くなると金額も増えるのは、なんとなくわかっていたので、見直しをしたいと思ってたところでした。

まず、死亡保険はいらないのです。
残さなければいけない子供もいないし、今死んだところで、母からは

「あんたの死亡保険なんていらんで」

とも言われてたし。
渡す人もいないのに、死亡保険に入るなんて馬鹿げてます。

「死亡保険とかいらないんですけど」

と言うと、

「いやね、今そういう人多いんですけどね、この死亡保険抜いてもさほど金額減らないんですよ。それどころか、セット割になってるので、この死亡保険抜くと他が高くなる」

と言い出した。
そりゃあ向こうも仕事。ちょっとでも高いプランに入ってもらわないと困るでしょうよ。
でも、このプランのままいくと、10年後は今よりさらに毎月1万円保険代が高くなる。
そんなの無理です。払えません。

急にプランの見直しとか言われたので

「ちょっと考えさせてください」

と言って今日のところは帰ってもらいました。
じっくり書類を見てたら、母が自分が見直して、今入っている保険の書類を見せてきた。

なんとも簡素な保険内容。
ほとんど付いてない。
保険金殺人とは完全に無縁の保険内容。
病気になった時に少しのまとまったお金と入院時に少しのお金がもらえるだけ。

「病気になったらどーすんの?これだけやったら足りひんやん」

と言うと、

「これだけもらえたら十分や。あとは高額医療費制度があるからな。他に大変な病気になったとしても、その時はその時やしなぁ。無理に治療して長生きしようとも思わへんやん」

「あんたも、もう結婚もしいひんし、そんな手厚くしなくていいんちゃうの?」

と言われた。
たしかに。
守るものもないし。困る人もいない。
いや、でも中途半端な病気になって、働けなくなった場合が困るではないか。
守るものもなければ、私が亡くなって困る人もいないけど、障害を持ったまま、頼る人もなく、お金もないじゃあそれこそ自分が辛い。

74才で面倒をみてくれる子供がいる人と、45才の独り身とでは同じではないのだ。

糖尿病の保険

今までの私は、一般的な内容。
癌とか三大疾病とか。

さらには、先進医療も一時金がでるタイプ。
配当金も受け取れるやつ。

んー、配当金はいらんなぁ。
先進医療を受けなければいけないような病気になったら、もぅ現実を受け入れることにして・・・

んん?
何これ?気になる。

『特定重度疾病』

こんなんあるんですね。
糖尿病でインスリン治療が180日断続した時や、慢性腎不全や高血圧疾患を診断されたときに一時金がでる保険。

糖尿病の私にはこれが一番必要なのでは?
これ付けるといくら位高くなるのかしら?

こんな魅力的なプランがあるのに、これには一切触れてこない。
勧めてもこない。
もちろん私が糖尿病だってこと、知らない。
だとしたら、逆に今入っておいて方が良いって勧めないのかなぁ?
全体的に成人病、増えてるのに。
もしかすると、それほど人気がないのか、そこまでメリットがないとか?

癌家系だから癌保険は必須。
他に今一番近い所にあるのが糖尿病の合併症。
てことで、このプラン、かなり気になるんだけど、前からあったのかなぁ?
そもそもこれって糖尿病になってしまってて入れるの?

今度来てもらった時に聞いてみよう。
やっぱり保険の見直しって大切ですね。

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